この6巻は秩父宮の話が主となっているが、書くからには今後の重要な出来事に関わりがあるということで、皇居関連はもちろん、軍人や政治、はては一般市民まで、その時代の流れに翻弄されるキャラクターが存分に動き回る。結果を知っていても続きが読みたくなる物語は楽しい。