死者の書、でもあり、やはり生者の書
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この書を読んで、なーんだ、死んでから頑張ればいいのか、とか、死んでから要領よくやれば生前のことは全部チャラ!と解釈するのはやはり甘いのだろう
人はみな生きている時にこそ、写し世である関係の、生と死の次元の間(中有)を繋ぐことが容易になる
生は苦しみも多いが、むしろ解脱の足がかりとなる絶大なチャンスタイムであり、促成過程を一瞬に等しいほど短縮できるボーナスタイム
生の間から取りかかるに越したことはない解脱へのメソッドを死んでからいざやろうと思うと、生きている時とは比べようのないほどの無限にも等しいと感じる時と労力を要することになるし、生前に受容できなかったことを、死んでしまってから予行演習無しに要領よくやれるとはとても思えない
書かれていることは、生きている時から意識し行動し心がけられることばかり
じぶんでも何度も読み返そうと思うし、迷いの中にいる死者や諸精霊たちのためにスピリットに関する書を読み聞かせることも非常に良い事だと言われているので、この書に限らず、心に響いた書籍や経文を仏前で音読することや写経も続けようと思う
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