メタばれあり

ネタバレありです。 TV放映のエヴァ世代です。あのラストがトラウマで、「庵野は信じない。もう同じ轍は踏まない」と、とにかく完結するまで映画にせよ何にせよ手を出すのを待っていました。今回、やっと最終話が出たので、ポチっとな。 というわけで、間をずずいとすっ飛ばしての鑑賞でしたが、なんとかついていくことができました。 「戦闘妖精雪風」(←鏡像異性体、消化吸収できない、とか、まんまですね)を読んでいて、「生命の木」についての基礎知識があれば、世界観の全貌は無理でも、最終話を理解することはできるでしょう。 結局のところ、タイトル通りの新創世記となり、泥人形を作るように生命を再生(シンジの願いが「エヴァのない世界」だったから)していくわけですが、どのくらいの深度で再生されていったのでしょうかね。 神の視点に立てば、村で生き延びた人々も見分けることなく地球上の生物一斉にどんっとなるでしょうが、選択するのはシンジだったので飲み込まれた生命や人は再生し、村で生き延びていた人たちやたどり着いたクルーたちは記憶もそのままってことになるのでしょうか。まぁ、生命の木でいうところの「断絶」を越えてしまった人たち(パパとか)は無理でしょうが。(生命の木哲学では、人は人としては、人と天使・神の世界の間の断絶を越えることはできない。越えたらもはや人ではないので戻ってこれない、となります) いずれにせよ、想像とは真逆の大ハッピーエンドに驚きました(全滅エンドかと思っていましたよ)。 よい作品でした。青春時代にTV版に出会い、それから数十年後、こうしてエンドをみることができてよかったです。