どうする日本

7年ぶりくらいに高嶋さんの本を購入しました。高嶋さんといえばクライシスもの。現実に起こりうる国家的な危機と恐怖を題材にし、2011年に発生した東日本大震災と巨大津波のことを、予言者のごとく著書「M8エムエイト」、「TSUNAMI津波」で著していたことに驚くばかりです。 5年以内に90%の確率でマグニチュード8クラス以上の東京直下型地震が起こると学者が予想、日本が世界がどんな行動をとったか。そして実際に大地震が起こった。 米国留学時、遷都を論文に著した若き国交省のキャリア官僚・森崎真を中心に展開するストーリー、特に首都移転計画に悪戦苦闘する首都移転検討メンバーや首相らの苦悩、そして日本を食いものにしようとするヘッジ・ファンドとの闘いが見物。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:高嶋哲夫(タカシマ テツオ) ・略歴:1949年、岡山県玉野市生まれ。94年「メルト・ダウン」で第1回小説現代推理新人賞、99年「イントゥルーダー」で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞を受賞。 ・発行:幻冬舎 ・発売:2015年10月 ・ページ数:574p ■これまでに購読した高嶋哲夫の著書 ・「M8 エムエイト」 … 2008年6月 ・「TSUNAMI 津波」 … 2008年11月 ・「原発クライシス」 … 2010年3月 ・「東京大洪水」 … 2010年7月