一度は読んでみてほしい。

スーザン・クーパーの闇の戦いシリーズ第1作。 11歳の誕生日に、古老として目覚める少年ウィル・スタントンをめぐる物語。 2007年に映画化されたので、手に入りやすくなりました。 シリーズ4作品+その前の「コーンウォールの聖杯」すべて通して読んでいただきたい作品です。 物語の下敷きになっているアーサー王などの伝説が、複雑なタペストリーのような重厚感を感じさせてくれます。 今回久しぶりに読み返して、訳が以前からこんなふうだったのか、少しとまどいました。なんとなく理解しにくい部分が多少あります。 とはいえ、力のあるよい作品です。 人間が人間であることに自身を持てる結末になっているところが、お勧めです。