中公文庫との比較がどうしても。。。

このシリーズは、水木しげるさんのみならず、大御所の池田利代子さんが執筆していたりするのでかなり期待していたのですが、内容は兎に角満足なのですがコスパは非常に悪いです。。。 コンテンツとしては、中公文庫の「日本の古典」シリーズよりも詳細に説明が加えられているような気がして、漫画と言えども読みごたえはあるのですが、せめて新刊で1600円クラスの本なら装丁はせめてハードカヴァーにしてほしかったです。(当シリーズは統一してソフトカバー仕様) 尚、中公文庫の単行本はこれより安い価格でハードカヴァー仕様で、加えて現在では全て文庫本化されていますからより割高感はある気がします。 あと、著者は水木しげるさんとなっていますが、絵柄はのんのんばあ位のころからのディフォルメが効いた感じで、著者の代表作の一つである「昭和史」位の書き込みからも随分離れたものになっていますから、殆どが水木プロダクションの産物感がするのも残念なところでした。 個人的には水木さんの大ファンですが、内容が方丈記をできる限り解りやすくしている反面、コスパと絵柄で評価は満点とすることはどうしてもできませんでした。