宮廷ライフ第二巻

女帝・彰子の寵愛を受け、無事に侍従職出仕として復職した御園は、彰子の笑顔が何よりも嬉しい。 今巻も、宮廷で、あるいは外で、様々な事件が起こりますが、その度に御園と彰子の距離は縮まってゆきます。 一方の鹿王院宮は相変わらず彰子に執着。「退位した女帝は終生独身」の定めなど関係なく、彰子を妃にしたいと願い、ある一手を…。 また御園家の女中・お律は、御園に気がある様子。彰子を大切にしたい御園を止めたり、苛立ったり。 人間関係が複雑さを増す二巻です。 個人的にはこの巻のラスト、「其ノ八」がお気に入り。彰子を守る力が欲しいと願う御園と、権力の重さを知るが故に、御園に簡単に力を与えられない彰子。けれど御園の言葉に力付けられている、と彰子は笑い…。 御園と彰子は恋に発展するのか、その時鹿王院宮は?お律は?そもそも、彰子の降嫁は認められるのか? 今から三巻の発売が待ち遠しいですo(^-^)o