タイトルにあるコミンテルンの工作については、作者のPHP新書2冊が詳しい。本書は日米安全保障体制について、また、米国の保守勢力について、米国からの視点、米国内の状況について著わされているところが読みどころ。感想としては、新聞テレビの左巻きぶり、報道しない自由の行使。大学、アカデミズムの左翼支配。中央官庁の親中左翼官僚などは、米国も日本と似たり寄ったりだったのね。なお、米国大統領ルーズベルト(FDR)の背後には、コミンテルン工作員だけでなく、他の強い影響力によって日本を戦争に追い込んだと思う。多分、著者はここをあえて避けている。陰謀論本にレッテル貼りされちゃうだろうからか。