読みやすい

ありそうでなかった猫の腎臓病専門の本。 最近、うちの猫の腎機能が低下してしまい、今後の勉強のために購入しました。 ただ、思っていたよりもページ数が少なかったのは残念。 解剖整理などもあっさりした説明で、個人的にはもっと詳しく知りたかったです。 参考になったのは、実際の症例について初診から現在までの経過が掲載されており、イメージしやすかったところです。 病状を悪化させないために、やはり大事なのはウェットフードを併用して水分を摂取すること。また、適度な運動をした方が予後が良いとのこと。 本には、疾患以外に療法食やウェットフードの情報も載っているので、とりあえずこの一冊を読めば猫の腎臓病について全体像はつかめると思います。 著者の死生観についても語られており、「何歳まで生きたから幸せとか、何歳まで生きられなかったから不幸せ、とも思いません。大事にされて、時間を濃く過ごすことこそが、その猫にとって本当に幸せなことなのではないかと思います。」という言葉が印象に残りました。