面白かったです。
派手さはないけれど、この作家さんらしい個性が光っていて面白かった。定番の義兄弟モノですが、三男で真面目な優等生の可愛い子ちゃん弟が受け。オレ様で女にもだらしなく屁理屈ばかりこねて受けを苛める次男が攻め。受け視点と攻め視点で交互に書かれているので心情が掴み易いです。特に受けは最初から攻めを好きな所からお話がスタートしますが、攻めがいつしか受けに惹かれている事に辿り着き、両思いになって身体を重ね、その後も長男の目を盗んで受けにメロってる攻めがイイです。途中、切ない所もあって少しうるっときたり、攻めキャラの辛辣な物言いに辛くなる受けが可哀想になったりもしますが、兄弟モノの割に全体的にハートフルな雰囲気でラストも明るく仕上げてあり、読後感も良かったです。
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