シリーズの一作目から追いかけています。が、「鷹の王」があまりにも満足度が高かったため、一回、止まっていました。久しぶりに手に取ったこのシリーズ「越境者」いいですね! ネイトもそこそこ登場し、大満足です。
ジョーの能力がインフレを起こしているような気もしますが、今まで巻き込まれてきた数々の出来事で、しかも身近にネイトみたいな人がいれば、さすがに場慣れしていきますよね。しかも、猟区管理官といえば一種のハンターとも言えますし、追跡や生命維持のスキルも上がっていくことでしょう。まぁ、ジョーの場合、銃の腕以外は、ですが。
本作では日本でいえば閉鎖的なムラ的な恐怖がじわじわときます。ムラの掟と部外者へのさりげなくもない疎外。ジョーもやめておけばいいのに相変わらず、その生真面目な仕事熱心さであちこちに火種を落としかき回していきます。そうして、外側からではわからなかった火山というか膿というか、そういった隠されていたものが次々とあらわになっていくのでした。そういったジョーの能力も知事さんもよくわかっています。
余談ですが、ピケット家はまだお金不足に喘いでいます。いつかお金で悩まなくてよい日が来るのでしょうか。
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