漫画原作以外で橘紅緒さんの作品を読むのは初めてです。 主人公の一人称で書かれているのですが、頭はいいはずの主人公の口調が馬鹿っぽいのが引っ掛かりました(あえて子供っぽい感じに書いているのかもしれませんが)。 また、しょっちゅう意識が飛んでしまってまともな社会生活を送れそうもない描写なのに、字幕翻訳家の仕事ができているのは無理があると思いました。 高校時代は雨の日も平気だったのかなと、そこも疑問でした。 ほぼ機能しない当て馬も要らなかったです(半病人相手に恩師という立場で無理やり迫るような描写があったらもっと嫌でしたけど)。 全体のストーリー自体は悪くなかったと思いますが、いろいろ気になってしまって私は楽しめませんでした。