二冊目としてなら可

ハーブティーの他、和洋ハーブをオイルやアルコールやBGで抽出し、手作りコスメに使っています。使っているハーブの基本的な情報を知りたくハーブの本を探していました。 本書は、冒頭で生薬とわれわれとの関係を北海道や沖縄を中心にとりあげ、続く章では具体的な活用法を紹介、その後、生薬毎にデータベースを記載した辞典的ページとなります。 生薬毎に、学名、別名、生薬名の他、成分や作用等が列記されていて、かなり読み応えがあるといえましょう。 とはいえ、副題にあるような「身近なハーブの活用術」にこだわるあまりか、取り上げられている生薬が偏りすぎている感があります。たとえば、甘草、トウキ、紫根等の項目がありません。確かにこれらは道端での入手は難しいかもしれませんが、通販で容易に手に入る、もっともポピュラーな生薬といえましょう。 要するに、実際に和洋ハーブライフを実践しようとしている人にとって、本書だけでは食い足りません。 私は不足している項目を補う意味で「ハーブ・バイブル」を購入しました。これら二冊を合わせて読むとちょうどバランスがいい、といった印象です。