主人公修道士でも権謀術数

第9話完結巻。青池さんが描くと修道士が主人公の物語でも、権謀術数蠢くサスペンス(?)になる。そしていつもきちんと物語を収束させる処が流石! いつ読んでも安心感があり、物語にどっぷり浸って楽しませてもらえます。いつまでも騎士道精神の抜け切れない主人公ファルコと兄弟オドが、いちいち「神よお許しを」と嘆くのがとても面白い。『エロイカより愛を込めて』と比較すればキャラのエキセントリックさも、流石に舞台が修道院だけに落ち着いているし、読みやすいと思います。面白かったー♪