花房観音の花びらめぐりは、意味深長!
花は女性器の象徴で、房は乳房。観音は女性器のことで、俗語では「観音様を拝む」といった使い方をされる。と(解説者の永田守弘氏)は述べているが、作家本人も、今では俗にいうエロ本作家と自認しているようだ。!!!
「花びらめぐり」は、「藪の中の情事」は芥川龍之介の「藪の中」、「片腕の恋人」は川端康成の「片腕」、「卍の女」は谷崎潤一郎の「卍」、「それからのこと」は夏目漱石の「それから」、「仮面の記憶」は三島由紀夫の仮面の告白」から題材を得ている。花房氏は、「人間を動かす力の中で一番大きななものは正の力だと信じている。」「自分の中にある性の形を知るために、「セックス」が描かれたものに触れておいたほうがいい。自分の中の性欲や性嗜好に罪悪感持ち苦しまないためにも、多様な性を知って欲しい。」と述べている。
「作家は、単なるエロ本作家でない。」が、読後感である。
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