新興の政党に拠り、国会議員としての活動を始めた方が、来し方を回顧し、政治に身を投じて行くようになる中で抱いた問題意識や、目指したいことを語るという内容である。何処かで御本人に御会いして、御話しを聴いているかのような感覚でドンドンとページを繰った。 著者は小選挙区で敗れた後、比例代表で最後の順番に確定した議席を得て国会議員としての活動に入った。そこまでの経過や様々な想いが綴られている。何か「好い意味」での「素人性」を有しながら、議員活動に謙虚に取り組まれている様子で在るのだが、何時か少々の年月を経て「何を成した?何が成せなかった?」を綴って伝えて頂きたいというように思った。 少し話題になっている本なのかもしれないが、興味深く読了したので、広く御薦めしたい。