厳格でダイナミックな至高のロシア音楽!

メランコリックなチャイコの3大交響曲は、運命や人生の主題であり、豊かな感情(絶望と歓喜)表現と美しく色彩豊かで馴染みやすい旋律に魅了されます。 ストイックなムラヴィンスキーは厳格なスコア解釈で理想の音を求めるため、厳格なリハーサルによる完璧な演奏を追求する完全主義です。 手兵のレニングラード・フィルを世界屈指のオケに育て上げた手腕も素晴らしく、透明な音色による鉄壁のアンサンブルと洗練された豊かな表現力が見事です。繊細なニュアンスと重厚雄大なクライマックスの強弱表現、低音の響きが部厚くダイナミックなところも印象的です。 ※1960年にウィーンのムジークフェラインザール(4,6番)、ロンドンのウェンブリー・タウン・ホール(5番)でアナログ録音、ルビジウム・クロック・カッティングCD。