続編にも期待!

2019年に初めて読んだ際の感想です。 続編執筆中との情報を聞き及び、引っ張り出してきました。 『 人からの勧めで読みました。 本の存在自体は知っていたのに、電子書籍版が無いことを理由に今日までスルーしていたのは実のところ表題と表紙からだいたい中身が想像できるとたかを括ったところがあったからだったりもしたのですけど。 想定通りだったのは「スリランカで象のウンチから作った紙を売ることになる話」と言う点だけ。 「出来すぎた幸運」も、「スカッとするようなどんでん返し」も、「乗り越えた先のハッピーエンド」も、「経験から導き出される教訓めいたもの」も どれ一つとして無かったんですよね。 それでいて、ひたすらモヤっとしながら続きを知りたい一心でどこまでも手を引かれるように最後まで一気に読み進んでしまいました。 「一人称視点の自伝」である以上、どうしても視点の偏りはあるはず。 そんなことは承知の上で「取り繕い」を透けて感じる胸焼けしそうなほどの「生々しさ」 某国営放送制作の「毎回キレイな起承転結が織り込まれるドキュメンタリー番組」とは対局に位置するカオスに満ちたエネルギー。 なぜ熱狂的と言って良いほど支持する人が現れるのか、納得でした。 僕自身の感想はと言えば、、、 「いいから続きを寄越せ」ですかね(多分まだムリ 』 続編刊行予定との報を聞いて、あの時の興奮が蘇ってきました。 本編未読の方には自信を持ってお勧めします。