博物館へ行こう!

作者は、サラリーマンから作家に転身し、『帝都物語』で日本SF大賞を受賞した荒俣宏さん。 1991年から93年にかけて、荒俣さんが取材した、ドイツ博物館、スミソニアン博物館、プリンストン高等研究所などを中心とした、科学史の参考書である。 チェスをするアンドロイド「ターク」や、グラハム・ベルとヘレン・ケラーの関係など、世界史の教科書では目にすることがないディープな西欧科学史を、400ページという大ボリュームの本書で垣間見ることができる。