違った角度から見た「ローマ人の物語」

塩野七生の作品が好きなせいか、プリニウスもある意味では「ローマ人の物語」だと思った。全巻を通しての主人公はプリニウスだが、市井の人の描写も多く楽しめる。また今回はローマ大火における、ネロを巡る人々の所業が詳細に描かれ、非常に興味深かった。今後どの様に展開していくのか、次巻が待ち遠しい。