本シリーズは数冊持っているが、本書もやはり充実した作り。 改訂版ということで、巻頭特集に「冨嶽三十六景」。 1ページに2枚の絵の構成なので、やや小さめだが、本書は入門書でもあるので、妥当だろう。 残りのページは、北斎の年を追っていく形で、絵などを見ることができる。 また、左下、ページ数の部分に楽しいおまけがある。 本書で紹介されている絵は、北斎の絵師生活が長かっただけに、他の絵師の本シリーズと比べると、ごく一部の掲載だと思う。 それでも、掲載されている絵のジャンルは多様な方だと思うので、北斎が様々な絵を残していたことがわかる。