表題のエッセイがでてこない! そんなトリッキーなタイトルに笑える。芥川賞作家とは、このような視点と思考の展開ができるものなんだと感心し、やはり文筆業を生業にできる選ばれし人だと思った。「幸せになれないということ」で職場いじめを題材にしているが、他人事ではなく、結論に留飲の下がる思いだ。