小籐次親子 長旅に!
美人で歌人の妻・おりょう、養子・駿太郎(14歳、赤目小籐次を襲った刺客から託された子で当時は赤ん坊)、紙問屋久慈屋や新兵衛長屋の面々ら、小籐次を取り巻く面々と織りなす人間ドラマと事件の数々、新シリーズの第22弾。
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森藩藩主の命により、参勤交代に先行して国許の豊後国を訪れることになった小籐次。降って湧いた千両の使い道に頭を悩ませながらも、元服して「平次」の名を得た息子・駿太郎、妻・おりょうとともに江戸を留守にする。三河国で子次郎・薫子姫との再会を喜ぶ一家だったが、姫の身にまたしても危険が迫っていることを知り。。。
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江戸内でのストーリー展開に飽きがきたところ、本巻より旅先であれこれなので、目先が変わり読み進めるのが早かったです。薫子姫の今後が気になるところ。14歳になった駿太郎の大人びた物言いと活躍も見もの。
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■本書の基本情報
・筆者:佐伯泰英(サエキ ヤスヒデ)
・略歴:1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』以後、スペインをテーマにした作品を発表。'99年、初の時代小説『密命』を皮切りに次々と作品を刊行、時代小説の旗手として高い評価を得る。
・出版:文藝春秋
・発売:2022年2月
・ページ数:345p
■これまでに購読した佐伯泰英の著書
・「異風者」
・「密命」(全26巻)
・「夏目影二郎始末旅」…第14巻で読み止め
・「古着屋総兵衛影始末」(全11巻)
・「吉原裏同心」…第16巻で読み止め
・「居眠り磐音江戸草双紙」(全51巻)、「居眠り磐音江戸草双紙 読本」
・「空也十番勝負 青春篇」(全6巻)
・「酔いどれ小藤次留書」(全20巻)
・「新・酔いどれ小藤次」…第21巻まで(本書)
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◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
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