現地化を徹底した日本企業

フィリピン、ベトナム、ペルー、ナイジェリアなど世界各地での味の素の社員が現地に溶け込み、地道な販売、現地の味の探求と商品改良、品質の向上、製造プロセスの確立・安定化に励んできた様子が具体的に書かれていて面白かった。現地での生活の苦労、社会・文化の違い、治安問題、宗教への配慮など、何人かの社員の苦労や活躍、現地のスタッフや市民との交流が失敗も含めて描かれていて、現地化とは何かが良く分かる。エピローグでは現地への貢献を描いていて、社員の志を感じた。