この文庫は、二つの部分で構成されていて、(1)俳句の作りよう、は、話し言葉または講演調で、(2)付録・俳諧談は、書き言葉の口語調で書かれていて、大正期に書かれた堅苦しい文章を予想していましたが、全く杞憂の読みやすい、分かり易い文章でした。俳句に一寸関心を持った者が読むには、とても参考になる、実作例が豊富に取り入れられた啓蒙書として、お勧めだと思いました。