シリーズ第三弾。

中華風無国籍ファンタジー&作者マイ設定の「桃華異聞」シリーズです。二作目の「宵闇の契り」が好みだったので、ファンタジーは苦手ですが購入(どれも単独OK)。今回もやはり主要ラブの部分は良かったです。いわゆる遊郭モノですが今作の攻めは買われてきた元僧侶の男妓。受けは義兄への叶わぬ恋に苦しむクールビューティ。男妓を義兄の身代わりにして彼らに抱かれている受けと、攻めの水揚げを頼まれ、行為の手順を教えてやり、攻めの初めての相手になる受けとの純愛ストーリー。切なくて甘くて美しかったです。ただ展開が都合よすぎとか、上手く出来すぎ…等々はファンタジーという事でスルーしました。なので理路整然と地に足の着いた作品をお好み方には向かないかな。このシリーズは第四弾も出るという事なので楽しみです。佐々成美先生のイラストもキレイで「儚い幻のような作品の世界」で生きるキャラを素敵に描かれてます。