脳とケトン体のイメージが一変した

昨今はSNS等でも糖質制限がしきりに進められている。しかし、糖質を1日何グラムまでにすべしだの、主食は無しで肉を増やせだの極端な指導も見られる。一時的ならできるのだろうが、果たしてそれが継続できるものなのか、いやはや継続して良いものなのか。実の所疑問に感じていた。肉ばかりを何年も食べ続けて本当に大丈夫なのかと。日本人が米を食べずにやって行けるのかと。和食での米無しはかなり厳しい。 ところがこの書籍では、ブドウ糖とケトン体を両方使いこなすことが推奨されている。炭水化物も肉魚もそして野菜に海藻、果物も食べるべしということのようだ。たまにはケーキも買って帰れとまで述べている。 考えてみれば当然のことであるが、この書籍のすごいところはその上でケトン体を使いこなす術を述べているところだろう。じっくり読み込まないとその辺は見えてこないが、読み終えると自然と理解していた。今までケトン体に対して勝手に抱いていたイメージもガラリと一変した。 脳でニューロンをサポートしているグリア細胞の話も初めて知ることができた。脳の中で日ごろから何が行われているかを知ることはとても価値があったと思う。著者が言うようにまさに魔法だ。その脳のおかげで一応今日も無事に暮らせていることを改めて考えた。友人にも今度会ったら脳の話をしたい。