いま国立近代美術館で開催中の「民藝の100年」展で初めて知った芸術家。個性的な作品に魅せられてひととなりをもっと深く知りたくてエッセイを購入。素晴らしい感性!日常の美しいものにこそ価値があるという哲学に心を打たれました。自分の作品に印を入れず、文化勲章も人間国宝も固辞してただの陶工として没した河井寛次郎の強い信念と情熱に胸が高鳴ります。没後50年以上を経ても色褪せない、素直な素敵な言葉でいっぱいの一冊です。