御大、名優ロバート・デーニーロ自身が「一番好きな作品」として挙げていることでも知られる、傑作アクション・コメディなロードムービー。 「ビバリーヒルズ・コップ」で一躍ヒットメイカーとなったマーティン・ブレスト監督の手腕が如何なく発揮されている最高傑作。故チャールズ・グローディンの持つトボけた味わいと芸達者な一面が物語を引き立て、振り回される道化役なデ・ニーロの渋い存在感とどこか軽いノリが、絞めるところはシッカリ絞めるメリハリの良いテンポで終始展開され、ラストには静かな感動に満たされる。 「ビバリー~」でもご活躍のアシュトンが、サブキャラとして実にいい味を出してます。脇で言えばFBI捜査官役のヤフェット・コットーも存在感ありまくり。保釈屋の2人組も、マフィアの手下のドジなコンビも、どいつもこいつもクセが強くて楽しい。あ、飛行機内でデ・ニーロと隣り合わせになった子供の驚き顔と、直後のニヤけ顔も、かなり好きですw 数多いロバート・デ・ニーロ出演作の中で、個人的には一番のお気に入りでもあります。ラストシーンの余韻も最高。