華やかな仮面劇

コバルト文庫のときより恋愛以外の歴史的な背景や事件の描写がより深くなって、こちらのテイストも好きです。 後宮という舞台で生き残るために仮面を被る人々のなかで、梨艶と礼駿が互いに素顔を探り合う微妙な距離感がツボでした。 周囲の悲喜こもごも(易大監…悲)はありつつも、メインのペアは収まるところに収まって最後はほっとしています。 前作で登場した紫蓮と隆青の様子も見られて満足でした。 次回作も今から楽しみです。