右脳の可能性にビックリしました!
まず著者が65歳で経験もなくフルコンタクト空手を始めたことに驚きました。しかも東大の教授だったらしいのでいわゆるインテリのイメージが変わりました。
武術の不思議を脳科学を用いて説明しているところは、大学の先生らしいしっかりとした素晴らしい内容です。
フルコンタクト空手から武術空手に移るうちに、力を使わずに相手を倒せるという不思議を体験した著者が、その原理を理解し説明しようとします。見えない世界を論理的に説明をするのは難しそうですが、既存の実験や知見を踏まえて「右脳の活性化」が相手を「無力化」すると説明しています。
剣豪小説にあるように剣の達人は一瞬のうちに相手を切ってしまうということが、読んでいくうちに本当にありえる事なんだなとわかってきます。
館長や弟子などの描写もなかなか面白く、一気に読んでしまいました。でも、何故かすぐに読み返したくなる本です。オススメです。
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