対論風でわかりやすいが答えは自分の先に
「私とはなにか」「生きることに意味はあるのか」「苦しみはどこから生まれてくるのか」--。生について、誰もがいちどはぶつかる根源的な問いに、禅問答スタイルで回答。さらに、仏教の本質に迫る禅の教えから、坐禅の方法までを、ひとつずつていねいに解きあかしてゆく。自分を見つめる手段として、生への問いを投げかけつづけた気鋭の禅僧が、不安定で生きづらい時代に生きる、すべての人たちにおくる、最良の仏教入門。
はじめに
序章 宗教は必要か?
第一章 自己への問い──「私」の根拠はどこにあるのか?
第二章 「苦」が生み出される仕組み──ブッダ、道元の考察
第三章 「縁起」している「私」──他者と関わることが、生きること
第四章 自己を再建する──自己の土台を築くための坐禅
第五章 自己再建を支えてくれる「因果の教え」
第六章 教えとしての「自己への問い」──仏教は自己を問う者に示す道を持つ
文庫版あとがき


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