七刑

警視庁捜査一課の大峯泰廣元刑事。「ロス疑惑」「オウム」、宮崎勤の「幼女連続誘拐殺人」など大事件を手掛け、落としの天才と呼ばれた伝説の刑事の聞書き。小説警察が流行の昨今だが、本物に取材しているだけに説得力はある。やや文章が粗く、肌理の細かさを求めたい気はするが、本物の刑事が主人公だけにノンフィクションの強みといったところか。