物語の最終盤、命を落としていった多くの戦友や米軍のライバルを思い出しながら「戦争ってなんだ?なんのために戦争をやるんだ?」と独り問い掛ける城太郎。城太郎が特攻隊員として出撃したことを知らず、大好物のおはぎを持って基地へ面会に向かう母親と信子・・・。 これらの場面を読んでいると、思わず目頭が熱くなってしまいました。多くの戦闘シーンが含まれますが、決して戦争を賛美するような作品ではありません。城太郎の視線から戦争の残酷さを鋭く描いた傑作漫画だと思います。 是非とも一読されることをお薦めします。