学校で何とか履修した物理が、覚える側の責任か、教える側の責任か、忘却の彼方に消えて相当の年月が経ちました。そんな物理音痴の私に、湯川秀樹博士が入浴中の風呂に入って怒られ、ホテルよりも日本旅館を好んだ「変な外人」のファインマン博士の講義を基にしたこの本は、今流行の幻想作品ではありませんが、別世界への旅に誘ってくれます。面白本と言えますよ。