清少納言の人間味
ちょっと解説が多いけど、無いと分からないくらい清少納言さんは当時の人のことしか考えておられません。千年後のことを無視した少納言さんにはクレームをつけたいです。
しかし、橋本氏が少納言さんになりきって丁寧に解説してくれてます。あな、ありがたし。
清少納言と言えば、百人一首の「夜を込めて~」で知られていますが、この歌が、能書家で三蹟のおひとり藤原行成さん=イラスト=との間のやりとりで誕生したんですね。清少納言さんも大した方とお付き合いしてらしたのね。さすがエリートキャリアウーマン。
そんな彼女でも新入りのころは、もたもたしたり、実は立場は低かったり(お父様が偉くないから)といったエピソードも。
可哀そうなのは定子中宮のライバル彰子のパパ藤原道長と関係しているって噂を立てられたりしたこと。
少納言さんってエバリくさって感じ悪いと思ってたあなたは、この本を読んで少納言さんの苦労や人間性も理解して差し上げましょう。
面白いですよ。
イラスト付き。
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