夫との関係に悩んでいる時に相談した方に、同じ著者の「夫がアスペルガーと思ったとき妻が読む本」を勧められました。 産後の慌ただしさと、ホルモンバランスのせいか目が滑って活字が頭に入ってこないので、レビューなども参考にしながら簡単にまとめられていそうなこちらを選び購入。 届いた時、思った以上に薄く(ページ数が少ない)驚きましたが、それ以外は思った通り一目で分かりやすくまとまっています。 まだざっと目を通しただけですが、 前半では特性の説明、後半ではそれによって生じる悩みへの対処法が書かれています。 特性に関しては大部分で「そうそう!」と共感しながら読みました。 夫に違和感を感じながらも、アスペルガーの特性と考えたことはなかったので、目の前が開けた気分。 「誰でも大なり小なりそういうとこあるよね。全部発達障害のせいにしすぎでは」というレビューも散見しましたが、まさにそういう声に苦しめられているのがカサンドラ症候群なので、そういう人にこそしっかり読んで欲しい。 特性と理解し、対処法を学べば、無駄に傷付いて苦しまずにすむ人もいると思う。 個人的には「特性は脳の働きのクセなので変わることはない」「それを分かった上で自分の対応や気の持ちようを変える必要がある」というスタンスです。 それが辛く、「こっちばっかり損じゃない?」とずっと思ってきましたが、 その考えを手放したら楽になれるかなと期待しています。 また、小学校高学年の息子も、夫の共感性、想像力のなさに傷つき苦しんでいます。 「お父さんはそういう人だから(諦めなさい)」とは言いたくないので、「こういう考え方の人もいるんだね。伝え方を変えてみようか」とアプローチを変えるヒントになればいいな。 挿絵や図解も多く、ニ色刷りで重要箇所が分かりやすいので、息子本人が読んで理解できる内容だと思います。 ちゃんと通読して、より理解を深めたくなったら「妻が読む本」も読んでみたい。 【追記】 息子にも軽く勧めてその辺に置いておいたら、手に取って読んでいました。 読みやすかったとのこと。 彼なりに父を理解して、どうしたらパニック状態になりにくいかを工夫しているようです。 また、「この部分、俺もそういうところある」と気付きがあったよう。 自覚が出来たら大きな一歩。 嬉しい副反応でした。