絵がふざけすぎ
勝田文という漫画家は、本当にP.G.ウッドハウスのファンなのだろうか、もしそうなのだとしたら、ユーモアの感覚、が、少なくとも、私とはずれているのだろうとしか言えません。
ウッドハウスの本作の面白さは、色々と、次々と起こる騒動に巻き込まれてアタフタする若き貴族紳士バーティと、それを沈着冷静に処理するお付き執事ジーヴズの対比にもある訳で、基本的には上流階級の、であるからこそ起こる騒動は、確かにドタバタではあるのだけれど、それを大仰に下品な表情や顔で描いてしまっては全く面白さは半減してしまう、と私は思います。淡々と描いてこそこういう物語は面白いと思うのですが。
ウッドハウスファン、ジーヴズファンはどのように思っていらっしゃるのか興味深い処です。
とりあえずこのシリーズもこれで終わりという事で、実の所胸を撫で下ろしている私です。
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