ボルヘスの短編は面白く寓意にとんでいる。95頁で、活字も大きくて行間もほどよく読みやすい。 まやかしの記憶、象徴の二重の組み合わせ、とボルヘスが言う言葉にからめとられて、沈静していく。そして、不思議な余韻を遺して目覚める。面白い。