入り口としても、とても良心的な本ですよ。でも勉強、研究が進むにつれて読み返してみるとまた新しい 発見があるような本です。特に象徴、シンボルの部分にフォーカスしていくと、1ページに大アルカナが 大きく印刷されているので細かいところが見やすいし、拡大印刷してマニアックに分析するのもよいでしょう。 しかし、その象徴シンボル的意味を知るには、表面的な見た目だけでなく、これからいろんなことを学んでいく必要があります。すべてがヒントであり、その中から各々が選択した道を歩いていく、ひとりひとりが「愚者」となり、巡礼者であり旅は続いていきます。ホドロフスキー氏もこの本ですべてを網羅するのは不可能で、着眼点の切り口みたいなものを養うのが本質みたいなことを書かれていました。