カナダの北の先住民生活に興味があるので、前半のキースとの狩猟旅やトーキングスティックの話などはとても良かったです。著者が影響を受けた星野道夫さんの本も早速購入しました。 動物を殺すことに感情がもってかれる人にはあまりオススメできませんが、食べるために狩る…狩った獲物の気管を枝にかけて魂を還す…先住民たちが繋いできた命が循環していく様を著者が大切にされているのが伝わりました。 負傷して2頭を無駄死にさせた話や誰かに不法に撃たれた子鹿の母鹿を撃った話など、命と向き合う姿が丁寧にかかれており、考えさせられるものがありました。とても読み応えがありました。