2時間で一気読み

ご自身のキャリアと、そのキャリアを選択したときの環境や選択の理由を紹介しつつ、何を軸に生きていけば良いかを示唆、提案してくれている。もちろん自分とは雲泥の差があるキャリアであるし、払ってきた努力も比較しては失礼なものだと拝察されるが、ただキラキラした部分だけを紹介するのではなく、当時の苦悩も丁寧に描かれているため、親近感を持って読み進めることができた。上に立つものはストーリーテラーであるべき、といった具体的なアドバイスなど、末端管理職の自分でも首肯できる内容も多く、読み物としても、ビジネス書としての良書であると感じた。将来のキャリアに悩む幹部候補生や、若い女性職員にはもっと刺さると思う。