ダイアン・キートンが最高!
「Something's Gotta Give」で邦題が「恋愛適齢期」ってのはちょっとセンスないなあ、と。
それはともかくとして、ヒロインのダイアン・キートンがものすごく素敵!かわいい!
たまたま知人宅でお喋りしながら何となく観ただけの作品でしたが、
キートンの、なんとも魅力的な表情が忘れられず購入してしまいました。
それは、単に「年齢を重ねた女性の魅力」と言ってしまうのは不適切。
「輝いている女性は幾つになっても魅力的」と言う方が的確かなと感じます。
キートンはこの作品で、ゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞してるんですね。
ジャック・ニコルソンも、最高に愉快で素敵な愛すべきキャラクターを演じています。
大御所名優二人が愉快痛快に織りなす上質のロマンチック・コメディー。
その二人に関わるキアヌは、全体的に画面に出ている時間はそれほど多くはないのですが、
重要な役どころで、要所、要所、何とも良い表情をみせ、好演しています。
私は「マトリックス」でしか彼を観ていないため、医師役の実に爽やかなキアヌは新鮮で、
これもまた忘れられないほど魅せられてしまいました。
映像も、全体を通してスタイリッシュで、視覚的にも素晴らしいシーンが満載です。
ストーリーはベタな話と言えばそうなのですが、この手のものにありがちな、
いかにも「大人の恋って素敵でしょ」的なある種のいやらしさはまったく感じず、
ただただ魅力的な男女が描かれていると私は感じました。ものすごく爽快です。
「老いることは恥ずべきことではない」なんて言葉がありますが、
この作品では「老い」を思いっきりギャグにしちゃっているところが気持ちいい。
何というか、コメディーに仕立てる匙加減というのが実に絶妙なのでしょう。
演出も演技もツボを心得ていて、洗練された仕上がりになっていると思います。
それから、映像特典も音声特典も大変面白いものでした。
特に、監督や俳優による解説は、単に撮影裏話などが楽しめるというだけではなく、
監督ナンシー・メイヤーズ、そしてニコルソン、キートンそれぞれの発する言葉から、
彼らが本当に魅力的な人物であることが伺え、とても良い気分にさせてくれました。
総合的に、非常に満足度の高いDVDでした。
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