テレビで観て購入しました

購入してから早5年。やっと読みました。もっと早く読んでおけば良かった。どなたかのブログで車椅子に乗っている柴田秋雄さんの写真を拝見し、コロナ禍の影響もあるのか調べても講演会の情報が出てこず、生の柴田秋雄さんのお話を聞ける可能性は低そう。 完読した翌日、私の会社の会長は朝礼で「経営者は従業員に厳しくなければなりません」と言い切っておりました。柴田さんと同年代です。自己愛が非常に高い会長で、「給料を貰っているという感謝の気持ちが感じられないからボーナスは手渡しにする」などと柴田さんとは真逆の最悪な人間です。多くの有能な社員が辞めていきました。今残っているのは「目立たず、とりあえず働いていれば給料が貰えるから」という自己肯定感の低い社員ばかり。会長は学歴重視なので、年1の試験では上位5人とワースト10を貼り出します。本人はモチベーションを上げるためにワーストも貼り出すと言っていますが、逆に自己肯定感が低くなる原因でしかない。きっと自分が学歴重視の親に育てられ、親の望む大学に受からず自己肯定感が低くなり、それを隠すべく自己愛性人格障害になったのでしょう。そんな人間に本書を読ませたところで受け入れられるはずはないな。本当は「くそジジイ!理解出来るまで読みやがれ!!」と叩きつけたいところだが、猛烈に柴田さんを否定するに違いない。でも日本にはこのような経営者や親が多い。戦争の影響らしいが。柴田秋雄さんのような無償の愛情を持てる方は、ご両親もしくは身近に同じような方がいたに違いない。 本書を読むと「柴田さんのような上司に恵まれたい!」と思うと同時に、変われない自己愛経営者への不満がますます溜まっていきそう。せめて自分は無償の愛情を持った人間を目標に生きて行こうと思いました。そこらの自己啓発本より響きました。あとは生の柴田さんにお会いしたい限りです。