嵌められた正紀と山野辺
一俵でも禄高が減れば旗本に格下げになるという、ぎりぎり一万石の小大名・下総高岡藩に婿入りした尾張徳川家一門の井上(竹腰)正紀、妻・京、義父(当主)・正国、義母・和、家臣、領民の苦悩と苦闘を描くシリーズ第12弾。
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正紀と京のあいだに子(姫・孝)が生まれ、正紀の親友・山野辺には許嫁ができた。おめでたつづきの高岡藩だったが、続々と届く祝いの品の中に、とんでもない罠が隠されていた。高岡藩に恨みを抱く石川総恒と悪徳商人が捨て身で仕掛けた最後の大勝負だった。窮地に陥った高岡藩を救うため、正紀は江戸の町を奔る!
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苦労の絶えない正紀、今回もお疲れさまでした。正紀と山野辺を取り巻く女性陣の活躍も見もの。
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■本書の基本情報
・筆者:千野隆司(チノ タカシ)
・略歴:1951東京生まれ。國學院大學文学部文学科卒。出版社勤務を経て、'90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。時代物シリーズを始めとする著書多数。
・出版:双葉社
・発売:2020年3月
・ページ数:272p
■これまでに購読した千野隆司の著書
・「出世侍」(全5巻)
・「おれは一万石」…第11巻まで(本書)
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◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
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