本シリーズ終了間近?

本シリーズ終了間近? 『毒を啖うて死なば本望』―将軍家毒味役を務める御膳奉行・矢背蔵人介、またの名を「鬼役」。蔵人介には、もう一つ「暗殺者」という隠れた顔があった。個性豊かな脇役たちを取り揃え、蔵人介の田宮流居合の必殺剣が巨悪を裁く壮大なシリーズ第32弾。 * 将軍家毒味役の矢背蔵人介は御用之間に呼び出しを受ける。毒味役の裏で暗殺御用を引き受けてきたが、指令役の小姓組番頭・橘右近の死後、遠ざかっていたその部屋にいた人物から、なんと御役御免を言い渡される。家督を養子の卯三郎に引き継ぎ、新たな役目を引き受けた蔵人介は、新たなる江戸城内の陰謀に巻き込まれてしまう。 * 家督と毒味役を養子の卯三郎に譲り、鬼役シリーズも残念ながら終了間近と思っていたが、巨悪を成敗する鬼役が続きそうで一安心。矢背家に押し入る忍者軍団?と矢背家面々との壮絶な死闘が見どころ。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:坂岡 真(サカオカ シン) ・略歴:1961年、新潟県生まれ。11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。花鳥風月を醸し出す筆致の時代小説を描く。その作品の質の高さには定評があり、「鬼役」シリーズは驚異の7ヶ月連続刊行で話題となる。 ・発行:光文社 ・発売:2022年4月 ・ページ数:320p ■これまでに購読した坂岡真作品 ・「鬼役」…第31巻まで(本書) ・「鬼役伝」…第1巻まで ・「死ぬがよく候」…第4巻まで ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%