いつもの浅見ではありますが・・・

もう何冊目かわからないほど続いている「浅見光彦シリーズ」。 本格ミステリー好きの友人から、「二時間サスペンス作家」と言われながらも 第一作から読み続けています。 今回も、地方の名所・名産を上手にとりいれながら、ストーリーを紡いでいく作者の筆力は健在です。 中原中也の詩も効いています。 結構シリアスな内容なのに、爽やかにさらっと読めるのもいいところです。 でも、最初の頃からすると、浅見さん、だんだん強さが出てきたような・・・ 本作は、別の出版社から同時に発売された「萩殺人事件」と対の関係になっているということなので、そちらも読んでみたいと思います。