読書日記
「ウパニシャッド」とは、紀元前7世紀に遡る古代インドで著された哲学書の総称。その内容は、宇宙の根本原理・輪廻転生・解説・カルマ(業)等々多岐にわたり、輝やかしいインド精神文化の源泉として不滅の価値をもつ。膨大かつ難解な原典の中から碩学辻直四郎博士が、理解のための核心となる精髄を摘出して平明に解説した。インドを知り、哲学を学ぶ上で欠かすことのできない比類のない名著である。
1 総 論
1.ウパニシャッドの語義
2.ヴェーダ文献中における位置
3.哲学思想の沿革
4.ウパニシャッドの分類
5.本書の記述範囲
2 本 論
1.ウパニシャッドの主題
2.一元的原理の探究
3.梵我一如
4.梵・我の本質
5.根本原理と現象界との関係
6.睡眠の考察
7.輪廻と業
8.解 脱
9.倫理観
3 余 論
1.哲学的価値
2.文化的価値
3.文学的価値
4.結 語


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