報道の本質

介護殺人や児童虐待など、現代の闇をまとめた。読売新聞の連載を一冊にしたようだ。名古屋では販売部数が少ない読売だけに、初めて知り、貴重な書と受け止めた。本来メディアは、記者クラブ発表の一報を伝えるだけでなく、とりわけ活字媒体は、こうした取材や記事を大事にすべきだろう。新聞記者というと傲慢なイメージが強いし、ナベツネに象徴される読売だが、本書では取材相手に真摯に向かい合い、その後も交流を続けている記者もいるとか。イメージが少し変わった。