強大な敵”アザーズ”との遭遇

8世代、100体以上になったボブたちは、4つの植民可能な星系を見つけた。荒廃した地球から絶滅寸前の人類を乗せた最初の入植船が、ついに惑星ヴァルカンに到着した。希望を胸に地上へと降り立つ人々、だが、理想の惑星と思われたその地には、恐竜に似た肉食獣や人の体内に幼虫を産みつけて繁殖する昆虫が生息していたのだ。一方、さらなる入植可能な惑星を求めて大宇宙を探索中のボブの一体が、原住生命体を殲滅し、あらゆる鉱物資源を強奪する恐るべき種族、”アザーズ”と遭遇し、攻撃をかけるが。。。 * 個性豊かなボブたちの旺盛な開拓精神、異星人たちとの交流、体を持たない苦悩、最大最強の敵”アザーズ”に立ち向かう姿が描かれていて面白いですね。 この面白さは、「スター・トレック」、「スター・ウォーズ」等々、人気のスペース・オペラ的要素が満載されているからかもしれませんね。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:デニス・E・テイラー [Taylor,Dennis E.] ・略歴:カナダ生まれのSF作家。大手保険会社でプログラマーとして働いていたが、50代後半になって、SFを書きはじめた。2015年、最初のSF長篇Outlandを自費出版。その後2016年に刊行された『われらはレギオン1 AI探査機集合体』で、プロ作家としてデビューした。2017年に勤めていた保険会社を退職し、念願の専業作家になった。 ・翻訳:金子 浩 [カネコ ヒロシ] 、1958年生まれ、早稲田大学政治経済学部中退、翻訳家英米文学翻訳家。 ・発行:早川書房 ・発売:2018年7月 ・ページ数:445p ■これまでに購読したデニス・E・テイラーの著書 ・われらはレギオン…1巻まで(本書)